頭にボディタッチしてくるときの男性心理とは
ボディタッチは恋愛において脈ありかを見極めるための重要なサインとなります。
一般に、心理的な距離は身体の距離と比例します。
人にはパーソナルスペースというものが存在し、一定の距離以上に近づかれると、何らかの感情が発生します。
身体的な距離が近づくと、心理的な距離も近くなりやすくなります。
そのため、ボディタッチは異性との距離を縮めるのに非常に有効なのです。
特に、男性心理において、頭へのボディタッチはポイントとなります。
頭へのボディタッチは、頭に触れる、なでる、ポンポンと軽くたたく、などがありますが、いずれも親密な相手にしか行わない行為です。
頭は身体の中でも親密の度合いが強くないと触れないスペースであり、そこを触るということはかなりの親密さが男性心理にあるということを示しています。
男性心理として、少なくとも嫌われてはいませんし、どちらかというと好意を持っていると考えられます。
脈ありと考えても問題ないことも多いです。
ただ、男性心理として注意しなければならないのは、女性よりも男性の方が頭へのボディタッチはしやすいという点です。
特に、年上男性から年下の女性にはしやすくなります。
年の差が大きくなるほど、恋愛対象というよりもたんなる親愛の情か、子供を見守るような保護者的視線になる可能性が高くなります。
頭に触れるのは、親から子へのアプローチで多い仕草です。
そのため、男性心理としても無意識に保護者的視点から行いがちになります。
一般に、女性は男性よりも背が低いため頭に触りやすいというのもボディタッチが増える理由となります。
保護者的な男性心理なのか、恋愛的な男性心理なのかを見極めるには、他の女性へのアプローチを観察するとよいでしょう。
他の女性にも一律にボディタッチしているようならばそういう癖がある男性なのか、保護者的視点である可能性が高いです。
特別にボディタッチが多いようならば、恋愛的視点で見ている可能性が高いのでアプローチしてみる意義はあります。
