異性や同性の前でも冗談を言う行動をとる男性心理
男性が異性の前で冗談を言う行動は、自分の印象を明るく見せたい場合や、いい人というイメージを与え、異性からの興味や好意を持たれたいという男性心理があります。
裏返せば、自分の弱さを他人に見せたくない、知られたくないという男性心理が冗談を言う行動に走らせている場合もあります。
異性に限らず同性の前でも冗談を言う人は、根っから冗談を言う行動が好きで人を笑わせたい、自分のことを面白い人間だと思われたいという男性心理が働いている場合が多く、飲み会など男女交えて集まるところでも冗談を言う行動でムードメーカーになることが多くあります。
人を笑わせたり、雰囲気を盛り上げるための行動は惜しまないのが特徴ですが、度が過ぎると逆に場の空気を悪くしてしまい、自分自身も焦ったり、落ち込んだりしてしまいます。
人を喜ばせたい一心でとった行動が裏目に出てしまったとき、悪気がなかった分、自己嫌悪になり傷付いてしまうこともあります。
異性と二人きりの状況で冗談を言う行動をとる男性心理は、自分から砕けて面白いことを言うことで異性側も心を開きやすく、互いに短時間で打ち解け合えると考える男性心理が働いています。
また、冗談が好きな男性は冗談が通じる相手を好む傾向にあります。
自分の中で、今これを言えばうけるだろう、とネタを考え、タイミングをはかるのが得意な人が多く、常に相手の反応や万一はずしてしまった時のフォローなどもしっかりと考えていることが多いのです。
好みの異性と親密になりたいと思えばこそ面白いことを相手にいい、自分なりのアピールポイントは面白いところだと伝えたい男性心理があります。
好みの相手から、「かっこいい人だ」等思われることよりも、「面白い人だ」と思われることの方が喜ばしく、自己満足がさらに積極的な接し方の手助けをし、相手とのコミュニケーションを順調に運ばせられるようになります。
また、同性の前でも異性が近くにいる場合、異性を意識して同性を笑わせることで自分に興味をひこうとする男性心理もあります。
