独占欲の強い男の特徴は何か、その心理とよく見られる行動
独占欲の強い男の特徴はいくつかあります。
一つ目の特徴は、母性に飢えているということです。
独占欲の強い男というのは、幼い頃の愛情不足が原因となって形成されることがあります。
３歳頃までの乳幼児期は、母親の愛情や関心を独占して育つ時期です。
この時期に十分な愛情と関心をかけてもらうことで、自分は存在してもよい人間なんだと自覚することができ、自立していけるのです。
しかし、この時期に十分な愛情をかけてもらえないと、母性を渇望する心理をその後も抱えることになります。
すると、付き合った女性にたいして母性を渇望するあまり、独占したいと思い行動にうつすようになってしまうのです。
二つ目の特徴が自分に自信がないということです。
独占欲の強い男とは、彼女を引き留めておく自信がない男ともいえます。
自信がないという心理のあまり、彼女を束縛するような行動をとってしまうのです。
他の男に目を向けていると自分から離れるのではないのかと不安な心理が産まれるため独占する行動をとってしまいます。
三つ目の特徴がプライドが高いということです。
独占欲の強い男は、彼女に逃げられるような無様な姿を見せたくないという心理を持っています。
また、彼女のことを獲得した獲物のように考えているため、彼女のいる自分を見せびらかしたいという心理があるのです。
そのため、彼女が他の男性に目を向けている姿を見ると、プライドが傷つけられるため怒りのあまり独占するような行動をとることがあるのです。
独占欲の強い男にはこのような特徴があり、それぞれ特徴的な心理と行動があります。
よく見られる行動は、携帯やスマホ、パソコンなどをチェックして交友関係を把握したがること、異性と行動したときは報告させること、異性との外出を禁じること、自分好みの服装やメイクにさせることなどがあります。
独占欲の強い男はこうした行動をとることで、自分の不安やプライドという心理を満足させているという特徴があります。
こうした独占欲の強い男と付き合うには、不安やプライドを上手に満たしてあげ、彼を最優先してあげるのがよいでしょう。
